一般社団法人新エネルギー導入促進協議会は、平成24年度事業として、「大型蓄電システム緊急実証事業」の公募を平成28年度に行い、その補助先を決定いたしました。
現下の我が国の経済情勢及びエネルギー需給情勢を踏まえると、再生可能エネルギーの導入可能量の拡大を通じて、我が国の再生可能エネルギーへの設備投資をより一層促進するとともに、今後世界で大きな市場拡大が想定される成長分野である蓄電池の国内市場の創造と活性化を通じて、我が国における蓄電池の国際競争力の強化を図ることが必要です。
こうした観点から、大型蓄電システム緊急実証事業(以下「補助事業」)では、我が国が競争力を有する大型蓄電池を電力基幹系統の変電所に設置・活用することにより、大型蓄電池の導入需要を拡大させ、電池部材、電解液、パワーコンディショナ等の量産を促し、もって電池価格の低下をも引き起こすことで、国内景気の下支えに資するとともに、世界市場で競争力を持つ蓄電システム産業の育成を目的とするものです。
当該補助事業は、再生可能エネルギーの導入可能量の最大化を目指し、一般電気事業者の大型変電設備に接続する形で大型蓄電池を設置しその制御及び管理を行う、系統用大型蓄電システムの開発及び実証を行います。
平成28年4月4日〜4月15日の公募期間中に2件の申請が有りました。
申請案件について、外部有識者からなる第三者委員による厳正な評価およびNEPCの厳正な審査を実施し、2事業への補助を決定いたしました。
補助先は補助事業者一覧【別紙添付資料(PDF84KB)】の通りです。
注1:お問い合わせは、業務時間内(土日祝日を除く9:00〜12:00及び13:00〜17:00)に
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注2:本事業に関するお問い合わせは上記電話番号にお願いいたします。
他の番号では対応いたしかねます。